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桃園に宴して 三豪傑 義を結び 黄巾を斬って 英雄 始めて功を立つ

<主要登場人物>
霊霊帝(れいてい)・・・後漢の第12代皇霊帝
蔡よう(さいよう)・・・霊霊帝の顧問官
張譲(ちょうじょう)・・・宦官(かんがん。去勢を施された官吏)。十常侍と呼ばれ、絶大な権力を握った
趙忠(ちょうちゅう)・・・宦官。十常侍と呼ばれ、絶大な権力を握った
封しょ(ほうしょ)・・・宦官。十常侍と呼ばれ、絶大な権力を握った
段珪(だんけい)・・・宦官。十常侍と呼ばれ、絶大な権力を握った
曹節(そうせつ)・・・宦官。十常侍と呼ばれ、絶大な権力を握った
侯覧(こうらん)・・・宦官。十常侍と呼ばれ、絶大な権力を握った
蹇碩(けんせき)・・・宦官。十常侍と呼ばれ、絶大な権力を握った
程曠(ていこう)・・・宦官。十常侍と呼ばれ、絶大な権力を握った
夏ツ(かうん)・・・宦官。十常侍と呼ばれ、絶大な権力を握った
郭勝(かくしょう)・・・宦官。十常侍と呼ばれ、絶大な権力を握った
張角(ちょうかく)・・・南華老人(なんかろうじん)より太平要術を授かり、天下の人民を救うよう指示される。後に黄巾賊の頭領となり、天公将軍を名乗る。
張宝(ちょうほう)・・・張角の弟。黄巾賊の地公将軍を名乗る
張梁(ちょうりょう)・・・張角の弟。黄巾賊の人公将軍を名乗る

南華老人(なんかろうじん)・・・張角に太平要術を授けた
劉焉(りゅうえん)・・・幽州(ゆうしゅう)の責任者
劉備(りゅうび)・・・漢皇室の血筋を引く筵織り(むしろおり)の男。大きな福耳に、膝に届かんばかりの長い腕の男を持つ。黄巾賊討伐で歴史の表舞台に躍り出る。
関羽(かんう)・・・劉備、張飛と義兄弟の契りを交わす。見事な髭の持ち主
張飛(ちょうひ)・・・劉備、関羽と義兄弟の契りを交わす。虎髭の男
きょう景(きょうけい)・・・青州(せいしゅう)の責任者
盧植(ろしょく)・・・かつて劉備が師事していた人物
皇甫嵩(こうほすう)・・・黄巾賊討伐で歴史の表舞台に躍り出る
朱儁(しゅしゅん)・・・黄巾賊討伐で歴史の表舞台に躍り出る
曹操(そうそう)・・・宦官の孫。黄巾賊討伐で歴史の表舞台に躍り出る
宦官の左豊(さほう)・・・宦官。盧植に賄賂を要求し、断られると冤罪を着せた
董卓(とうたく)・・・盧植の代わりに派遣された役人。劉備らに救われるが、横柄な態度で張飛を怒らせる

 

<概要>
時は後漢の末、霊帝が政治を省みず十常侍が過大な権力を握っていた。人民は張角を頭とした黄巾賊に救いを見出し、大規模な反乱が起こった。幽州の責任者である劉焉は、乱を鎮める為義兵を募ったところ、劉備、関羽、張飛が義兄弟の誓いを結び義兵として立った。三人は賊討伐で功績を上げる。
その頃、曹操も兵を率いて賊討伐に見事な働きを見せた。
その後、劉備らは董卓を危機から救うが、董卓は劉備を粗雑に扱う。これに怒った張飛が董卓を斬り捨てようとするが、さてどうなるか。

三国志演義 第一回 - 其の一

時は後漢の時代。霊帝(れいてい)が治める頃のこと。霊帝は政治を省みることなく、宦官(去勢を施された官吏)の好き勝手にされていた。そんな折、様々な怪奇が起こるようになり、霊帝の顧問官である蔡よう(さいよう)が、「帝が宦官を重用し、女性に溺れ政治を行なわない為です」と申し出た。これを知った宦官の曹節(そ...

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三国志演義 第一回 - 其の二

さて、誓いを終えて村の勇士たちを募ったところ、三百余名が集まった。しかし武器を揃えてみたが馬が足らない。劉備らがどうしようかと悩んでいるところに、二人の旅商人が馬の群れを引き連れて張飛の屋敷へ訪れた。旅商人は毎年北方へ馬を売りに出かけていたが、今年は賊が現れたので引き返す中途とのことだった。劉備は二...

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三国志演義 第一回 - 其の三

さて、黄巾賊を討って功を立てた劉備の元に、かつて師事していた盧植(ろしょく)が広宗にて賊の総大将張角と合戦中であるという情報が入る。劉備は盧植の力になるべく、彼の元に馳せ参じた。盧植は劉備の協力を大変喜んだ。ところが張角の賊徒は十五万、盧植の兵は五万。兵力に大きな差があった。そこで盧植は、「わしは見...

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