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国賊 兇を行なって貴妃を殺し 皇叔 配送して袁紹に投ず

<主要登場人物>
曹操(そうそう)・・・英雄の一人。帝を擁して権力を握る
献帝(けんてい)・・・帝。但し実権は全て曹操に握られている
程c(ていいく)・・・曹操の臣下
董承(とうしょう)・・・帝より曹操討伐の詔を受ける
董貴妃(とうきき)・・・董承の妹、帝の后
曹洪(そうこう)・・・曹操の武将
劉備(りゅうび)・・・英雄の一人。袁紹を頼って落ち延びる
袁紹(えんしょう)・・・広大な土地と兵力を有する人物
郭嘉(かくか)・・・曹操の参謀
孫乾(そんけん)・・・劉備の臣下
関羽(かんう)・・・劉備の義兄弟
張飛(ちょうひ)・・・劉備の義兄弟

 

<概要>
曹操は詔を見て献帝を廃そうと考えたが、程cに諌められて思いとどまった。しかし董承ら五名の一族は皆殺しにされた。また、董承の娘である董貴妃も弑した。更に劉備を討伐しようと大軍を起こし、徐州に攻め行った。劉備は袁紹に助勢を頼んだが、袁紹赤子の病を口実に出兵しなかった。やむを得ず劉備は夜襲にて曹操を破ろうとしたが、その策は予め読まれており、劉備、張飛は散々に打ち破られて敗退した。曹操は残る関羽を配下に迎えたいと考え、張遼を使者に立てることにした。すると程cが、関羽を確実に説得できる策があると言う。さてどうなるか。

三国志演義 第二十四回 - 其の一

さて曹操(そうそう)は、曹操討伐の詔を見て、幕僚たちと協議し、献帝(けんてい)を廃して別の帝を立てようとしたが、程c(ていいく)に、「殿がこうして天下に号令なさるのも、天子の御名を戴いているためです。諸侯の平定も済ませておらぬ今、帝を廃したりしては大いに反発を食らうこと間違いありませんぞ」と諌められ...

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三国志演義 第二十四回 - 其の二

さて劉備は袁紹を頼ってただ一騎で青州に落ち延びた。袁紹は劉備が頼ってきたとの報告を受けると、大勢の部下を引き連れ劉備を出迎えた。劉備が平伏して礼を述べれば、袁紹もあわてて礼を返し、「先日は息子が患っていたため、加勢にも出られず、大変気にしておりましたが、今日こうしてお目にかかれて嬉しく思います」「こ...

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