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曹操 倉亭に本初を破り 玄徳 荊州に劉表を依る

<主要登場人物>
袁紹(えんしょう)・・・英雄の一人。曹操に破れ病を得る
劉氏(りゅうし)・・・袁紹の後妻
袁譚(えんたん)・・・袁紹の長男
袁煕(えんき)・・・袁紹の次男
袁尚(えんしょう)・・・袁紹の三男
曹操(そうそう)・・・英雄の一人。官渡の戦いで袁紹を破る
荀ケ(じゅんいく)・・・曹操の謀臣
劉備(りゅうび)・・・英雄の一人。曹操の隙を突いて許昌を奪おうとする
丞相(じょうしょう)・・・曹操の位
劉表(りゅうひょう)・・・曹操との戦いで敗れた劉備を受け入れる
程c(ていいく)・・・曹操の謀臣

 

<概要>
袁紹はき州に帰ってから、長男の袁譚を差し置いて三男の袁尚を後継に据えようとしたが、謀臣の反対にあい、棚上げにする。再び曹操と戦を起こすも、大敗し、病を得る。

 

曹操は袁紹との戦いで大勝を収め、き州を攻略しようとするが、劉備が許昌に攻め込もうとしている報を受け、これを撃退する。劉備は落ち延び、荊州の劉表の下に身を寄せた。

 

年が明け、曹操は兵の鋭気が養われたところで再びがき州へ兵を起こした。出陣しようとする袁紹に、三男の袁尚が、
「父上、ご全快もなされぬのに遠方にご出陣なさるのは宜しゅうござりませぬ。わたくしに行かせて下さりませ」
と言った。袁紹はこれを許した。さてこの勝負はどうなるか。

三国志演義 第三十一回 - 其の一

袁紹(えんしょう)はき州に帰ってからというもの、心を乱して政務を顧みずにいたので、妻の劉氏(りゅうし)が後継を定めて共に大権を見るように勧めた。袁紹には三人の息子があり、長男が袁譚(えんたん)、次男が袁煕(えんき)、三男が袁尚(えんしょう)と言った。このうち袁尚が劉氏の腹から生まれた子供で、特に容色...

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